迫力と鮮明さを兼ね備え、屋内空間の演出力を飛躍的に高める屋内型LEDビジョン(MIFシリーズ)。
コンサート、企業イベント、フィットネス、展示会など、多目的に活用できる映像表示で、来場者を惹きつける空間演出を実現します。
世界観を届けたい|大規模イベントでの挑戦
「ツーリズムエキスポ2024で、勝尾寺の魅力をもっと大きく、鮮やかに伝えたい」とご相談をいただきました。
会場は東京ビッグサイト。世界から約80か国・1,384もの企業・団体が集まる、日本最大の旅の祭典です。4日間で182,934人が訪れる巨大イベントの中、「どうすれば勝尾寺の世界観を、立ち止まってくれた方に届けられるのか」
そのお声にお応えし、今回は勝尾寺のブースに、w12,000mm x h2,500mmという大型の屋内用組立式LEDビジョン(ピッチサイズ:2.9mm)を納品させていただきました。
実際のLEDの明るさやサイズ感を体感したい方は、
MINAMIHARA LED LABでの見学予約をおすすめします。
どうすれば、足を止めてもらえるのか
大規模イベントでの出展。最も重要なのは、「いかに来場者の目に留まるか」でした。
「隣も向かいも、世界的に有名な観光地ばかり。どうすれば、数秒でも立ち止まってもらえるのか」
勝尾寺の歴史は1300年。境内に並ぶ無数のダルマ、四季折々の風景、そして「勝運の寺」として祈りを続けてきた想い──どれも言葉や静止画だけでは伝えきれない、立体的な魅力です。
「来場者の足を止めるには、まず”目に飛び込む”ことが必要。勝尾寺らしさと勝尾寺の魅力を伝えるためには……」
そんなジレンマを抱えながら、担当者様は何度も会場レイアウトを見直し検討を重ねられたとのことです。
「行ってみたい」と言ってもらえる喜び
LEDビジョンを設置した瞬間、ブースの雰囲気が一変しました。
幅12m、高さ2.5mという大画面に映し出される境内の映像は、まるでその場に立っているかのような臨場感。2.9mmという高精細なピッチサイズのおかげで、ダルマ一つひとつの表情まで鮮明に伝わります。
「スタッフが外に出て案内するスタイルにしたんですが、LEDビジョンがあることで、ブース内に吸い込まれるように人が入ってきてくれました」
さらに、映像に合わせて「コムニカチオピアノ」の演奏シーンを流すことで、音と映像の相乗効果も生まれました。来場者が自然と足を止め、「このお寺、行ってみたいね」と話しかけてくださる場面が何度もあったそうです。
| 比較項目 |
従来の展示方法 |
今回のLEDビジョン |
| 視認性 |
照明次第で見えづらい |
どの角度からも鮮明 |
| 情報量 |
静止画1枚のみ |
動画で複数シーンを展開 |
| 印象 |
静的で通り過ぎられやすい |
動的で足を止めさせる力 |
| 設営 |
貼り替えに手間 |
組立式で柔軟に対応 |
「映像があることで、言葉で説明しなくても、勝尾寺の世界観が伝わる。これが一番大きかったです」
LEDビジョンの詳細資料や導入事例をまとめた資料は、
こちらからダウンロードできます。
イベント出展で「伝えたい想い」を届けるために
今回の事例が示すのは、「伝えたい想いをどう届けるか」という課題に、LEDビジョンが一つの答えになるということです。
イベント会場は情報過多。だからこそ、視覚的なインパクトと情報の質を両立させることが、来場者の心に残る鍵になります。
勝尾寺様のように、歴史や文化、空気感といった「言葉にしにくい魅力」を持つ施設にとって、LEDビジョンは単なる映像装置ではなく、想いを可視化するツールです。
他の観光施設やイベント出展を検討されている方にとっても、「どうすれば自分たちの魅力が届くのか」を考えるヒントになれば幸いです。
「当日、イメージと違ったらどうしよう」その不安、解消できます
今回のように、大型イベントでの利用を想定される場合、事前に実機で明るさやサイズ感を確認できることは、大きな安心材料になります。
MINAMIHARA LED LABでは、屋内外・透明型など各種LEDビジョンの実機展示を行っています。設置シミュレーションや、用途に合わせた提案も可能です。
LEDビジョンの導入が初めての方でも、安心してご相談いただける体制を整えています。まずは、お気軽にお問い合わせください。