LED曲面ディスプレイとは?実例とメリット・デメリットを徹底解説

LEDビジョン特集

LED曲面ディスプレイとは?実例とメリット・デメリットを徹底解説

2023.10.11|LEDビジョン

#LEDビジョンの知識

LEDビジョンを街中でも多く見かけるようになりました。

「他とは違った演出で見てもらいたい」「変わったLEDビジョンを活用したい!」と考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

 

今回ご紹介するのは曲面型のLEDビジョンです。

曲がるLEDビジョンは、アーチ状・円筒状、湾曲型と設置したい面にあわせて設置できる、活用の幅も自由自在!

会社のエントランスやショッピングモールのホールなどを彩ることができます。

広告としてだけではなく、アーティスティックな場にも大活躍の今注目のLED曲面ディスプレイの魅力と設置例をご紹介します。

 

フラット型よりインパクト大!曲面型LEDビジョンの設置で既存概念を打ち砕くインパクト!

 

ホテルのエントランスや、アミューズメント施設の建物に沿って流れている映像をみたことはありませんか?

天井やアーチ状に、壁面や柱に沿って建築物と一体化したLEDビジョンは、迫力が違います。

形状に沿って流れる映像は、衝撃と共に記憶に残りやすいと言われています。

 

曲面型LEDビジョンとは?

曲面型LEDビジョンとは、その名の通り曲面にも沿って設置できるLEDビジョンのことです。

自由に弧を描くように空間を演出することが可能です。

円筒状の柱や、トンネルのような曲面空間の演出、S字にうねる壁面への演出。

フラットな面がない空間でも、その場を活かしたアプローチは、アーティスティックな空間演出にもおすすめとなっております。

 

曲面型LEDビジョンは、世界のデジタルサイネージ先進国ではすでに導入され注目を集めている最新のLEDビジョンでの表現方法です。

 

曲面型LEDビジョンはインパクト大!その理由は?

日常生活で観ている映像を思い出してみてください。

テレビ、スマートフォン、映画館・・・

私たちが日常で映像を見る時の画面は、フラットな画面で奥行きがある世界を認識することに慣れ親しんでいます。

日常的にフラットな画面で映像を認識することに脳も慣れています。

そのため、曲面に映し出される映像を観た時のインパクトは凄まじいものに。

「映像=フラットな画面で観るもの」という既成概念が崩壊し、曲面に映し出される映像に目も心も認識も、奪われることでしょう。

 

曲面型LEDビジョン導入のメリットとデメリット

フラットなLEDビジョンと比べて局面型のLEDビジョンはメリットとデメリットが

多くあります。詳しく解説していきます。

 

曲面型LEDビジョン導入のメリット

会場に合わせた演出が可能

アーチ状や円筒状など自由自在に設置できるため、会場の広さや使い方によった演出が自由自在に行えます。

(一部不可能な場合もございます。LEDビジョン代理店に事前に相談されることをおすすめします)

 

変わった演出でインパクトが残せる

フラットな面以上にインパクトを残せる曲面型LEDビジョン。

レイアウトも自由!

明るさや映像の美しさと共に情報を体験として記憶に残すことができます。

 

設置できる空間の選択の幅が増える

LEDビジョンそのものは非常に軽く作られています。

形状が自由自在に変えられるだけでなく、軽いため様々な場所に設置しても耐久性もあることが特徴です。

カーブ状、球状、螺旋状など様々な形状に設置することができます。

フラットな面や、設置する場所の選択肢が増えます。

建物によっては取り付けが難しい場合もございます。LEDビジョンの専門家に事前に相談されることをおすすめします。

 

曲面型LEDビジョン導入のデメリット

初期コストが高い

LEDビジョン全般に共通するデメリットとして、初期コストの高さが挙げられます。

LEDビジョンはランニングコストは低く抑えられるメリットはありますが、導入コストが大きくなる場合が多いのが実情です。

省エネ性能や耐久性、運用コストを含めて比較検討を行うことがおすすめです。

特に耐久年数も含めて検討されるとメンテナンス費用も念頭におけるため、おすすめです。

 

変更がしずらい

1度LEDビジョンを設置してしまうと、配置変更や場所の変更を簡単に行うことは難しいと考えて良いでしょう。

移動やサイズ、形状によって再検討が必要になります。

 

特殊な形状は故障時の対応が不安

特殊な形状のため、故障時の対応が不安・・・そんな方に考えていらっしゃる方も多いと思います。

LEDビジョンはモジュール方式で構成されているものが多いため、故障やメンテナンス時には個別にモジュールの交換が必要となるためです。

海外製の場合は修理に時間を要する場合もあります。

適切で安心できるメンテナンス体制を確立している業者に依頼されると良いでしょう。

 

景観条例

設置する自治体によっては、景観条例(景観法)といわれる条例が定められている場合があります。

景観条例は、歴史地区や街並みを維持し、景観を守るために定められています。

日本国内では、京都、長崎、松本などの歴史的建造物のある観光地や、自然美を大切にしている観光地に定められていることが多いです。

屋外にも設置できるLEDビジョン。特に曲面型LEDビジョンは柱や壁面にも自由自在に設置できます。

自由度が広がるため、設置する自治体の条例には特に注意が必要です。

 

曲面型LEDビジョンの実例集

実際に街中で使用されている曲面型LEDビジョンの実例をご紹介します。

日本のシンボルとなるような実例をピックアップ致しました!

 

事例1:屋上看板に曲面型LEDビジョンの設置でアイキャッチ効果!

歩道に面した角部分は人の集まりも多く、アイキャッチ効果抜群です。

今まで季節のディスプレイをされていた店舗でしたが、リニューアルと共に曲面型LEDビジョンを設置。

印象的な曲面型LEDビジョンに足を止める人が多く、また、信号待ちの間にみてくださる方も増えアイキャッチ効果と話題性がアップしました。

 

事例2:スポーツ施設で奥行きを持たせた臨場感溢れるLEDビジョンの設置

直方体や、壁の曲がりに合わせてLEDビジョンを全面に設置し、奥行きを演出。

LEDビジョンで奥行きを持たせることで映像に臨場感がアップ!

奥行きを持たせることで、よりリアルな没入体験を演出することが可能です。

 

事例3:商業施設ののエントランスを曲面型LEDビジョンで演出!

高級感や特別感を感じられるLEDビジョン。

壁面や柱に投影させることで、印象アップに。

非日常感を演出することができるのでより「特別」な体験をお客様に感じていただくことができます。

 

曲面型LEDビジョンのまとめ

いかがでしたか?

技術の進化と共に、フラットな面以外にも設置可能になったLEDビジョン。

様々な場所に設置されているLEDビジョンだからこそ、より印象的に記憶に残る映像を演出したいですよね。

 

フラット型よりも高いの?

メンテナンスは?

もし壊れてしまったらどうしよう・・・

 

設置に関して様々な疑問や不安もあるかと思います。

ぜひ専門業者へ相談し、設置を検討されることをおすすめします。

 

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曲面型LEDビジョンをご検討中の方、ぜひお気軽にご相談ください。

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